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諸塚村について

宮崎県諸塚村は、1000m急の急峻な山々に囲まれ、林業としいたけで生計を立てている村民2500人弱の森深き山村です。

今の日本は経済のグローバル化のおかげで海外の安価な原材料・製品が輸入され大企業が利益を生み出す一方で、田舎は過疎化し、田園や山林は荒廃し、河川や海を含めた国土環境の悪化が危惧されています。山村においては、何世代にわたり丹精こめて山の手入れをして木々を育てているため、利益追求も必要ですが、環境共生と後継者の育成、安心して暮らせる社会環境の構築が何より切実です。

本来の山村のありかたを維持するために「できるだけ身近にある自然なもので生活することが現在の自給自足である」という地産地消の原則に基づき、それを実現するひとつの手法として「川上(木材産地)」から「川下(住宅地)」に直接木材を供給しようという試みが「諸塚産直住宅」です。 その過程で作り手(生産者)と使い手(建築主)の互いの顔がみえる家づくりを目指し「川上(田舎)」と「川下(都市部)」との間での人や情報の交流を回復させる活動を積極的に行っています。

諸塚村では、森林管理や林業経営が、設定された水準に達して良好な状態にあるかを、第三者機関が認証する、FSC森林認証 を日本で初めて村ぐるみで取得しました。
 

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